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2019年新人王西軍代表決定戦の前日計量が9日、大阪市内の西日本ボクシングコミッション事務局で行われた。西部、中日本、西日本の各地で予選を這い上がってきた猛者たちが明日の決戦を前に意気込みを語った。
西日本新人王MVPの森田
西日本新人王MVPのバンタム級森田翔大(森岡)は200gアンダーの53.3kgでパスすると「明日が楽しみで楽しみで仕方なかったです。相手はパンチがありそうなので、覚悟を持って楽しんで勝ちます」と笑顔をみせた。
全勝5連続KO中の長嶺
5戦全勝5KOとパーフェクトレコードを続ける西部新人王スーパーフライ級代表、長嶺竜久(平仲)は51.8kgの300gアンダーでパス。「パンチに頼らない試合運びをしたいです。技術を見せて楽しくやりたい。出来ればKOで勝ちたいですね」と、あんこ入りのお餅を頬張った。
中日本最注目の藤田
中日本の注目新人王は、4戦全勝4KOのスーパーライト級代表、藤田裕崇(名古屋大橋)。63.5kgのリミットで秤を降りると、「相手は初めてのサウスポーですが落ち着いてやりたいと思います。ずっとKOが続いているのですが、変な言い方になりますが判定で勝ちたいですね。判定でも勝てることを証明したい」と意気込んだ。
福永輝と前田稔輝
明日の西軍代表戦で、ボクシングモバイルが最注目するカードはフェザー級。日本拳法15年の実績をひっさげデビュー2戦2KO中の前田稔輝(グリーンツダ)と、4戦全勝4KOの福永輝(沖縄ワールドリング)の激突。57.1kgのリミットでパスした前田は「(相手は)映像で見ると柔らかい感じでしたね。特に相手のことを考えて調整したわけではないですが、自分自身のボクシングをしたいと思います」と目を輝かせた。一方、57.0kgの100gアンダーでパスした福永は「自分のボクシングをするだけですね。勝って後楽園につなげたいと思います」と落ち着いた様子で語った。