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元日本、WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の岡田博喜(29=角海老宝石)が米国第3戦として、2日(日本時間3日)にアメリカ・カリフォルニア州カーソンのディグニティヘルス・スポーツセンターでハビエル・モリナ(29=米)と141ポンド契約10回戦に臨む。その前日計量が現地で行われ、岡田が140.8ポンド(63.8kg)、モリナが141.0ポンド(63.9kg)でクリアした。
しっかり勝つと気合を入れた岡田
岡田は昨年トップランク社と契約し、今年2月の米国第2戦で元WBO世界ライト級王者レイムンド・ベルトラン(メキシコ)に20戦目にして初の黒星を喫した。今回、再起を図る岡田は「明日はしっかり勝って、次につながるようにします。応援よろしくお願い申し上げます」と決意した。
岡田対モリナがセミに
なお、このイベントのメインにはWBC世界スーパーフェザー級王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)が同級4位のジェイソン・ソーサ(米)を迎えてのV6戦が組まれているが、IBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(比)対ジョナサン・ハビエル・ロドリゲス(メキシコ)はロドリゲスが入国できずに中止。岡田対モリナがセミファイナルに繰り上がった。