石田匠のIBF挑戦者決定戦は年末大阪で決定

　先日発表された元日本スーパーフライ級王者でIBF(国際ボクシング連盟)同級5位の石田匠(27=井岡)とIBF同級8位のイスラエル・ゴンザレス(23=メキシコ)とのIBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦が、12月28日(土)にエディオンアリーナ大阪第2競技場で行われることが決まった。
　当初は今月26日にメキシコ・グアダラハラで行われる予定だったが、メキシコのプロモーターサイドの都合で急遽延期。その後、井岡一法会長が興行権を買い取り、年末の地元開催の運びとなった。

　石田は17年10月にイギリス・カーディフでWBA世界同級王者のカリド・ヤファイ(英)に挑み、判定負けで初の黒星を喫した。現在、IBF王座はサウスポーのジェルウィン・アンカハス(比)が君臨。11月2日に米国カーソンで14位のジョナサン・ハビエル・ロドリゲス(メキシコ)を迎えるが、8度目の防衛成功は間違いないと言えるだろう。
　石田は追い風となるホームでゴンザレスを撃破し、来年の世界挑戦に弾みをつけたい。