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米国・カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリング・カジノで24日(日本時間25日)に開催されるWBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級タイトルマッチ。初防衛戦となる王者エルウィン・ソト(メキシコ)が、同級1位のエドワード・ヘノ(フィリピン)と23日に前日計量に臨んだ。
アンダーカードではソトに敗れ、王座を失ったアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)が、レイモンド・タブゴン(フィリピン)を相手に再起戦がセットされた。
アンダーカードではソトに敗れ、王座を失ったアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)が、レイモンド・タブゴン(フィリピン)を相手に再起戦がセットされた。
ソトvsヘノ
王者ソト、挑戦者へノともリミットちょうどの48.9kgで秤を下りた。ソトは今年6月に同会場でアコスタに挑戦。2回にダウンを奪い幸先の良いスタートと切ったが、終盤に失速。しかし、最終12回に起死回生の左フックを炸裂させストップを呼び込み世界初載冠した。対する前OPBF同級王者のヘノは、荻堂盛太(平仲)との空位のOPBF同級王者決定戦を2度争い、17年5月に引き分け、再戦となる同年9月に7回TKO勝利で王座を獲得した。今年2月には板垣幸司(広島三栄)を相手に判定勝利で初防衛に成功し、今回の世界初挑戦に挑む。
アコスタ再起戦
フライ級で再起戦となった前王者アコスタは同級リミットとなる50.8kgでパス。対するタブゴンは300gアンダーの50.5kgで合格した。アコスタにとっては4ヶ月前にソトに敗れて以来の再起戦、階級をひとつ上げて臨むことになった。対するタブゴンはこれが2度目の米国リングとなる。
プロモートを行うのはGBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)、中継はストリーミング配信サービスDAZNが行う。
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