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[前日計量]2019.10.18

賞金目指して力自慢が集結!

 元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏がアンバサダーを務める「KNOCK OUT DYNAMITE 賞金マッチトーナメント準決勝」の前日計量が18日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、出場選手が会場に現れた。試合は明日の後楽園ホールで開催される。
 この大会は4階級、4名によるトーナメント戦で、優勝賞金が各階級50万円、1ラウンドKO/50万円、2ラウンドKO/30万円、3ラウンドKO/15万円、4ラウンドKO/10万円、5ラウンドKO/5万円となっている。
 準決勝、決勝を初回KO勝ちしたらそれぞれ50万円、さらに優勝賞金50万円と合計150万円を手にする。
優勝してタイトルを目指す
 65.0kg契約5回戦では日本スーパーライト級8位のディスティノ・ジャパン(35=ピューマ渡久地)と宮崎辰也(35=マナベ)が対戦。KO率71.8%のドミニカ共和国の輸入ボクサー、ディスティノはリミットちょうどの65.0kgでパスした。「誰と当たるかわからないトーナメント戦はモチベーションが上がるし、勝てば良い間隔で試合ができるので出ることに決めた」と出場の経緯を説明し、「相手は序盤からなりふり構わず攻めてくるので、いつも以上に気を張って戦う。KOは狙うが、焦らずじっくり攻めていきたい」と必勝を誓った。
初回から攻める
 一方、勝ち星すべてがKOの宮崎は200gアンダーの64.8kgで秤を降りた。取材に応じた宮崎は、「自分の中で内山高志さんと井上尚弥選手は別格。内山さんの冠名がついている大会なので出ることにした」と話すと、「相手の方が強いとか不利だとかは聞き飽きた。ここ最近は考え過ぎていたので最初から倒しに行く」と原点回帰をテーマに掲げた。
左:バットツォグド 右:藤中
 同じく65.0kg契約5回戦で対戦する元日本ランカーの藤中周作(32=金子)とトゴルドル・バットツォグド(20=モンゴル)も計量に臨み、藤中はリミットちょうどの65.0kg、バットツォグドは1.2kgアンダーの63.8kgを計測した。
 復活を目指す藤中は、「相手の映像はYouTubeで見たが、技術のある選手でパンチを振って倒せる相手ではない」とモンゴル人の強さを警戒。その上で「ラウンドが進み、相手のスピードが落ちてきた時が勝負だと思う。瞬発力が鍵を握る」と試合をイメージした。
 一方、アマチュア106戦85勝21敗で、明日がプロデビューのバットツォグドは、「相手は強いがスピードを活かし戦う。母国のために頑張りたい」と静かに闘志を燃やした。
左:若松 右:山内
 日本バンタム級17位の若松竜太(35=勝又)とWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級15位の山内祐季(24=真正)は56.0kg契約5回戦で拳を交える。若松はリミットちょうどの56.0kg、山内は300gアンダーの55.7kgでクリアした。
 若松は「パンチに自信があり賞金に魅力を感じた」と語り、「相手はアマチュアのキャリアがあり、やりにくそうだが、ラウンドが短いので最初から倒しにいく。試合が終わったら実家の鹿児島に帰省するので、賞金を使って豪遊したい」とコメント。これまで5戦して負けなしだという、得意のサウスポーとの対戦に自信を示した。
 一方、神戸から参戦の山内は、「4戦目で初めての日本人対決で楽しみと怖さが入り混じっている。練習してきたことを出せば自然と勝てる。この大会で優勝してさらに上を目指していく」とブレイクのきっかけにしたいと意気込んだ。
 

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