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米国カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで、14日(日本時間15日)メキシコ独立記念日に合わせて開催された、WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級タイトルマッチ。王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)が、同級13位パトリック・アロッティ(ガーナ)を相手に5度目の防衛戦に臨んだ。
ムンギア圧巻のV5
初回から前にプレッシャーをかける王者ムンギアが一気にペースを掴むと、2回も挑戦者アロッティをロープに追い込みパワー、手数で圧倒していく。そして3回半分が経過したところ、強烈な左ボディでアロッティは自ら腰を落とすダウンを喫する。再開後にさらに攻め込んだムンギアの左フックがローブローとなり、アロッティは休憩時間を与えられた。しかし、この回終了間際にはムンギアが再び左フックで倒す。そして迎えた4回、またも左ボディを打ち込むと、アロッティは後退し膝を落として3度目のダウン。セコンドがエプロンに上がり棄権を申し入れて試合は終了。4回2分18秒TKO勝利でムンギアは、独立記念日のメキシカン代表として5度目の防衛に成功した。
WBCの特別MAYAベルトも手にしたムンギアの戦績は34戦全勝(27KO)、世界初挑戦は完敗に終わったアロッティは44戦40勝(30KO)4敗となった。
WBCの特別MAYAベルトも手にしたムンギアの戦績は34戦全勝(27KO)、世界初挑戦は完敗に終わったアロッティは44戦40勝(30KO)4敗となった。