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元世界ミニマム級4団体制覇王者で東京五輪を目指してアマチュアに転向した高山勝成(36=名古屋産大)が31日、岐阜県笠松町で行われた全日本選手権東海地区予選に出場。高校総体8強のサウスポー宇津輝(日大)と対戦し、2回前半まで宇津の左カウンターを浴び苦戦した。
勝利した宇津と片山コーチ
最終3回こそボディを軸にした波状攻撃で巻き返したが、ジャッジは3者とも1ポイント差で宇津を支持。高山が代表になるには全日本選手権で優勝することが前提で、これで2020東京五輪への道が断たれた。高山は試合後に「悔いはない。選手としてここで一区切りする」と語り、引退の意向を示した。