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WBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)と挑戦者で同級1位のジョナサン・ゴンザレス(プエルトリコ)が21日、当日の試合を放送するCBCテレビ局の特設会場で予備検診に臨んだ。両者は、これが初対面となるが笑顔でがっちり握手を交わすと健闘を誓い合った。
試合は8月24日(土)、名古屋市内の武田テバオーシャンアリーナで開催され、23日の調印式、前日計量の模様はCBCテレビ「High FIVE !!WEB」で生配信される。
試合は8月24日(土)、名古屋市内の武田テバオーシャンアリーナで開催され、23日の調印式、前日計量の模様はCBCテレビ「High FIVE !!WEB」で生配信される。
ガッチリ握手
予備検診を終えた田中は「まあ、特に印象はないです」と初対面の感想を語った。身長で8cm上回ったことのついても、「(身長が)高ければ高いなりに、低ければ低いなりにやることは一緒なので問題ないですね」といつも通りに興味を示さず。最後に「あと少し、減量を頑張ります」と足早に会場を後にした。
カードさばきを見せるゴンサレス
続いて、囲み取材に応じたゴンサレスは「彼も元気そうで、良いコンディションに見えた。日本に来て4日目、体重もリミットに行ったので問題ない。土曜日が待ち遠しい」と笑顔を見せた。また、身長差についても「常に私より身長のある相手と戦ってきた。全く問題ない」と親指を立てた。
体重リミット到達を報告
田中の検診を待つ間、プエルトリコでカジノのディーラーとして働いているゴンサレスにディーラーのパフォーマンスをお願いしたところ、快く引き受けたゴンサレスはボクシング担当記者2名を相手に鮮やかなカード捌きを見せると、ブラックジャックとポーカーを丁寧に教えながら3ゲームを披露。「日本にカジノができたらディーラー をしにまた来るよ」とご機嫌な様子だった。
身長差8cm!
■検診結果
WBO世界フライ級タイトルマッチ
王者:田中恒成(畑中)
身長:165.0cm
頸周:36.5cm
胸囲:82.0cm
リーチ:163.0cm
血圧:116/83mm/Hg
脈拍:66/min
体温:37.0℃
同級1位:ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)
身長:157.0cm
頸周:35.5cm
胸囲:80.8cm
リーチ:159.0cm
血圧:111/79mm/Hg
脈拍:57/min
体温:36.7℃
WBO世界フライ級タイトルマッチ
王者:田中恒成(畑中)
身長:165.0cm
頸周:36.5cm
胸囲:82.0cm
リーチ:163.0cm
血圧:116/83mm/Hg
脈拍:66/min
体温:37.0℃
同級1位:ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)
身長:157.0cm
頸周:35.5cm
胸囲:80.8cm
リーチ:159.0cm
血圧:111/79mm/Hg
脈拍:57/min
体温:36.7℃