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初のタイトル戦として、9月21日(土)の後楽園ホールでWBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王座決定戦に出場する同級6位の村地翼(22=駿河男児)が現在、都内の三迫ジムに16日から29日までの予定で出稽古に訪れている。その村地を20日にキャッチし、プロ5戦目で決まったタイトル戦の意気込みを聞いた。
昨年7月に木村に挑んだサルダール
対戦相手は同級3位フローイラン・サルダール(30=比)。200戦を越すアマチュアキャリアを持つエリートで、プロでは34戦30勝(21KO)3敗1分をマークする。敗れた試合は元WBC世界スーパーフライ級シルバー王者マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)、現WBC世界バンタム級暫定王者の井上拓真(大橋)、前WBO世界フライ級王者の木村翔(青木)の3試合のみだ。
ジム初のタイトル獲得を目指す
この格上と拳を交える村地は、「プロ5戦目での挑戦は、まだ早いという人もいますが、自分では余裕で勝てると思っています。映像を見ても気持ちは僕の方が上。今練習しているボディか、上に当てて倒します。木村さんが6ラウンドで倒しているので、僕は6ラウンド以内に倒します」と力強くKOを宣言した。
また、この先の青写真も描いているようで、「WBOアジアを獲って、来年は日本か東洋太平洋を狙いたい。全国区になってのし上がりたい。僕自身もメチャクチャ楽しみで、面白い試合をするので会場に観に来てください」と抱負を語った。
また、この先の青写真も描いているようで、「WBOアジアを獲って、来年は日本か東洋太平洋を狙いたい。全国区になってのし上がりたい。僕自身もメチャクチャ楽しみで、面白い試合をするので会場に観に来てください」と抱負を語った。