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日本スーパーフェザー級13位の湯川翔太(江坂)が17日、中国・深センでWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級4位のスウ・シャオタオ(中国)と空位のWBOオリエンタル同級王座を争った。11戦10勝(5KO)1敗のスゥは昨年6月に来日経験があり、6回戦で対戦した濱田力(本多)を2回TKOで沈めた猛者。今回も序盤からジリジリと圧力を掛け、スピードのあるジャブを散らす湯川に左フックで襲い掛かった。
試合後にスゥを称えた湯川
ラウンド半ばに左フックを効かされ、ロープに座りかけた湯川だが、すぐに体勢を立て直すと相手を追いかけワンツー、右アッパーで反撃。しかし、ロープを背にしたところで再び強烈な左フックを合わされ痛烈なダウン。立ち上がれない湯川を見て、残り30秒でコーナーからタオルが投入された。
敗れた湯川は試合後、「チャンスをものにできず悔しい」と肩を落とし、福山正治マネージャー代行は「結果は受け止める。練習の過程は良かったが、相手が一枚上だった」と話した。
敗れた湯川は試合後、「チャンスをものにできず悔しい」と肩を落とし、福山正治マネージャー代行は「結果は受け止める。練習の過程は良かったが、相手が一枚上だった」と話した。
WBOオリエンタル王座はスゥの手に