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注目の新旧対決、IBF世界スーパーライト級13位の近藤明広(34=一力)と日本同級7位の平岡アンディ(22=大橋)の前日計量が11日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、ともにスーパーライト級リミットの63.5kgを一発でクリアした。
試合は明日の12日、後楽園ホールで開催される「A Sign Bee.21」女子世界戦のセミファイナルにセットされている。
試合は明日の12日、後楽園ホールで開催される「A Sign Bee.21」女子世界戦のセミファイナルにセットされている。
世代交代はさせない!
今年2月のIBF世界同級挑戦者決定戦からの再起戦となる近藤は、100gアンダーの63.4kgで秤を降りると、平岡を成長が著しい油断できない相手と警戒。その上で「ここを落としたら世界ランクも全てなくなるが、経験値とフィジカルでは自分が上。最後はそれが活きてくる。まだ世代交代はさせない」と闘志を燃やした。
近藤はステップアップするための相手
一方、世界挑戦経験者の近藤を破り、ステップアップを図る日本ユース王者の平岡はリミットでパス。「41戦目の近藤選手はいろんな引出しを持っているキャリア豊富な相手だが、僕もハードな練習をしてきたし、4歳からボクシングをやってきた自負がある」と自信を口にし、「良い試合にして見に来てくれた人を感動させたい。それがモチベーションになっている」と目を輝かせた。