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WBO(世界ボクシング機構)アジアパシフィック・ミニマム級3位の重岡銀次朗(19=ワタナベ)が、7月27日(土)に後楽園ホールで開催される「DANGAN226」で王座決定戦に臨むことが決まった。対戦相手は4位のクライデ・アザルコン(24=比)。戦績は18戦15勝(5KO)2敗1分。
当日のリングでは、セミに日本バンタム級王者の齊藤裕太(花形)が同級1位の鈴木悠介(三迫)を迎えての指名王座戦、メインにOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の三代大訓(ワタナベ)対同級12位の竹中良(三迫)が組まれている。
当日のリングでは、セミに日本バンタム級王者の齊藤裕太(花形)が同級1位の鈴木悠介(三迫)を迎えての指名王座戦、メインにOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の三代大訓(ワタナベ)対同級12位の竹中良(三迫)が組まれている。
先輩の京口は6戦目でOPBF、8戦目で世界を獲得
この王座は同門の谷口将隆(25)が2月の世界挑戦前に返上したもので、獲得すれば世界ランク入りが確約される世界への最短ルート。昨年9月にプロ転向し、ここまで駆け足で3戦3勝(2KO)の戦績を収めている重岡が、辰吉丈一郎氏(日本王座)、井上尚弥(大橋※日本王座)、田中恒成(畑中※OPBF王座)に並ぶ国内男子最短タイ記録、4戦目でのタイトル獲得を目指す。ちなみに日数では、日本最速1年3ヵ月の世界王座獲得記録を持つ先輩の京口紘人(OPBF)がこれまで10ヵ月10日で男子最速だったが、重岡が獲得すれば10ヵ月2日で記録を更新することになる。
破壊力抜群の重岡が最速記録を更新か
今回が初来日となるアザルコンは、1年前にIBF世界ランカーのレネ・マーク・クアルト(比)とWBOオリエンタル同級王座を争い判定負けを喫している。スタイルはフットワーク重視のボクサータイプで、カウンターの精度はまずまずだが一線級との対戦が少なく、高校5冠の実績を残した重岡の圧力にどこまで耐えられるのかは疑問だ。