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WBO(世界ボクシング機構)アジアパシフィックの6月度ランキングが26日に発表され、元スーパーウェルター級王者の井上岳志(ワールドスポーツ)が1位で復活した。井上は今年1月に米国テキサスでWBO世界同級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)に挑み、31戦全勝(26KO)のムンギアを最後まで追い込むなど善戦したが、ポイントに結びつかず判定負けで獲得に失敗。全階級を通じてとりわけ高い世界の壁を痛感したが、再起を目指し、8月3日(土)に後楽園ホールでスーパーウェルター級10回戦(相手未定)を予定している。
左から山口、藤北、湯川、杉田
ほか、ライトフライ級5位には今年3月に2年半のブランクを経て復帰した"弾丸小僧"こと山口隼人が、フライ級5位には5月のランカー対決を制した藤北誠也と三迫ジムの2選手がランクイン。スーパーフェザー級は5位に3連勝中の湯川翔太(江坂)が、8位には5月のアウェイ戦でWBOアジアパシフィックランカーの市川大樹(駿河男児)に快勝した杉田聖(奈良)が飛び込み、関西勢が躍進した。