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ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノで23日(日本時間24日)開催されるPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)。その前日計量が22日(日本時間23日)行われ、再起戦を迎える前WBC(世界ボクシング評議会)スーパーウェルター級王者のジャーメル・チャーロ(米国)、元世界スーパーバンタム級統一王者のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が秤に臨んだ。
チャーロVSコタ
当初、チャーロは現WBC世界スーパーウェルター級王者トニー・ハリソン(米国)とのダイレクトリマッチが組まれていたが、約3週間前にハリソンの足首の怪我により試合は延期、代役としてホルヘ・コタ(メキシコ)の出場が決まった。体重もスーパーウェルター級12回戦から155ポンド(70.3kg)契約12回戦に変更となった中、チャーロは200gアンダーの70.1kgでパス。対するコタは69.6kgで秤を下りた。プロモートはPBCを取り仕切るTGBプロモーションズ、中継は米国地上波FOXが全米に向けて行う。
リゴンドーvsセハ
WBC(世界ボクシング評議会)スーパーバンタム級挑戦者決定戦として行われることになったリゴンドーのPBC契約第2戦目。同級リミット55.3kgより100g少ない55.2kgでリゴンドーはパス、WBC同級1位のフリオ・セハ(メキシコ)は200gアンダーの55.1kgで合格した。7月13日(日本時間14日)に行われるWBC同級王座統一戦、正規王者レイ・バルガス(メキシコ)vs暫定王者、亀田和毅(協栄)の勝者への指名挑戦権がかかる一戦に、元同級統一王者のリゴンドーと元暫定王者のセハが激突する。