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IBF(国際ボクシング連盟)の5月度ランキングが12日までに発表され、バンタム級王者に井上尚弥(大橋)の名前が記された。井上は先月19日に英国グラスゴーで開催されたWBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)で、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を2回TKOで一蹴し、WBA(世界ボクシング協会)と2冠を達成。決勝では5階級制覇王者でWBAスーパー・WBC王者のノニト・ドネア(米/比)と対戦する。井上に敗れたロドリゲスは8位にダウンした。
IBFランクに復帰した小浦
ほか、国内選手はミニマム級13位に前OPBF東洋太平洋同級王者の小浦翼(E&Jカシアス)が入り、日本同級王者の田中教仁(三迫)は9位から6位にジャンプアップ。ライトフライ級は先月19日に王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)に挑み、判定負けを喫した小西伶弥(真正)が3位から8位、フライ級も王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)に敗れた黒田雅之(川崎新田)が前回の4位から10位に落ちた。
ストロング小林は初の世界入り
井上が王座に就いたバンタム級は、OPBF東洋太平洋王者の栗原慶太(一力)が15位から外れ、WBOアジアパシフィック同級王座を獲得したばかりのストロング小林佑樹(六島)が12位でランク。フェザー級は7月12日に大阪で階級を上げWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王座に挑む、OPBF王者の清水聡(大橋)が3位から9位にダウンした。