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5月26日(日)に大阪市立大学第二体育館で開催された「WBOアジアパシフィック・ダブルタイトルマッチ」のセミファイナルでWBOアジアパシフィック・バンタム級王者のベン・マナンクイル(比)に挑み粘りに粘って見事10ラウンドTKOで戴冠に成功したストロング小林佑樹(六島)と小林を担当する武市晃輔トレーナーが30日、枝川孝会長から報奨金の100万円をそれぞれ受け取った。
100万円贈呈式
枝川会長よりビッグボーナスを受け取った小林は「とにかくうれしいです。この試合に向けて最初に武市トレーナーからサウスポーになるように言われた時は見捨てられたと思いました。でも、本当に勝ててうれしかったです。これからも頑張っていきます」と喜びを爆発させた。
左:驚く武市トレーナー
同じく報奨金を受け取った武市トレーナーは「俺までもらえると思わなかったので、驚きました。ボクシングを長年やっていますが、これだけの金額を稼いだのは初めてです。ホンマにうれしいですね」と喜びのコメント。「負けて当たり前だったので、思い切って大改造して臨みました。ほぼ、想定通りの展開になったので作戦勝ちですね」と語り、「自分が相手ならサウスポーでガツガツくる方が嫌だったので、そうしました。寝ずに考えました」と作戦勝ちに胸を張った。
小林の粘りと武市トレーナーの作戦勝ち