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[試合後談話]2019.5.14

有川稔男の再起戦でまさかの事態

 元日本ウェルター級王者で同級8位の有川稔男(34=川島)が14日に後楽園ホールで開催された「アンタッチャブルファイト.29」ウェルター級6回戦で安藤(30=高崎)と対戦した。王座奪還を目指す有川だが、序盤からサウスポー安藤のワンツーが冴えわたった。
安藤が逆転KO!
 立ち上がり、有川はサウスポー安藤の動きをじっくり見て単発の右ストレートをボディに伸ばし慎重な試合運びを見せる。2回、安藤のワンツーを浴びた有川はパンチを返すが、距離が遠く手を焼いた。それでも地力に勝る有川は3回に右ボディで後退させると右をフォローし先制のダウンをゲット。もはやここまでかと思われた安藤だが、ここで右カウンターがドンピシャで入り倒し返した。立ち上がった有川は足元がふらつき10カウントが数え上げられた。
左:小松進一トレーナー 右:森田良治会長と勝利を喜んだ
 番狂わせを起こした安藤は、「左ストレートの手応えがあったが、最後の右フックはタイミングよく決まった。最初のダウンはダメージはなかったが、いつもはそこから仕留められるので、今日は気持ちで負けたくなかった」と殊勲の勝利を振り返った。
 これで日本ランク入りが濃厚となり、高崎ジムとしては約10年ぶりのランカー誕生となる。常に冷静だった安藤は、「ようやくA級に上がれた。これからはさらに相手が強くなっていくのでもっと練習していきたい」 と控えめに抱負を語った。
まさかの敗戦にショックを隠し切れなかった
 一方、手痛い3連敗を喫した有川は、「衰えもないし調子も悪くなかった。サウスポーは苦手ではなく初めて負けた。流れの中で良いパンチが入ったから倒しにいったが、最後のパンチは見えなかった」と呆然とした表情を見せると、今後に関しては「続けないと思う」と引退を示唆した。

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