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IBF(国際ボクシング連盟)フライ級タイトルマッチ、王者モルティ・ムザラネ(36=南アフリカ)vs同級4位の黒田雅之(32=川崎新田)の前日計量が12日、試合会場の後楽園ホールに隣接する展示会場で行われた。
先に秤に上がったムザラネは、リミットの50.8kgを100g下回る50.7kgでクリア。続いて黒田も200gアンダーの50.6kgでパスし、ガッツポーズを決めた。試合の模様は当日夜7時55分からテレビ神奈川で生中継される。
先に秤に上がったムザラネは、リミットの50.8kgを100g下回る50.7kgでクリア。続いて黒田も200gアンダーの50.6kgでパスし、ガッツポーズを決めた。試合の模様は当日夜7時55分からテレビ神奈川で生中継される。
良い試合を見せると王者
ムザラネは昨年7月の決定戦でムハマド・ワシーム(韓国)を判定で下し、前回4度防衛後に返上したIBF王座への返り咲きに成功。大晦日にはマカオで坂本真宏(六島)の挑戦を10回終了時TKOで退け初防衛を果たしている。水分を補給し一息ついたムザラネは、2度目の防衛戦を日本で行うことを喜び、「状態はとても良い。明日勝ってチャンピオンのまま国に帰るよ」と笑顔でコメントした。
仕上がりは過去最高と黒田
一方、今回が6年ぶり2度目の世界挑戦となる黒田は、「減量法を試合のたびに改善し、ベストを更新している」と仕上がりに納得の表情。試合まではホテルでリラックスし、夜は消化の良いうどんを食べてリカバリーに努めるという。
調印式の険しい表情から笑顔も
ムザラネに対しては「体つきを見ても特に(印象は)ない」とし、「いつも通りに起きてバイト、練習に行く感覚が自分にとっては最高。その精神状態に今は近い」と改めてコンディションの良さを強調。計量前の調印式では険しい表情だったが、ようやく笑顔を見せ、「良い意味で後がない。明日が楽しみ」と試合を心待ちにした。
■計量結果
王者:モルティ・ムザラネ(南ア)
体重:50.7kg
体温:36.1℃
脈拍:43/min
血圧:143/82mm/Hg
挑戦者:黒田雅之(川崎新田)
体重:50.6kg
体温:36.5℃
脈拍:55/min
血圧:129/83mm/Hg
■計量結果
王者:モルティ・ムザラネ(南ア)
体重:50.7kg
体温:36.1℃
脈拍:43/min
血圧:143/82mm/Hg
挑戦者:黒田雅之(川崎新田)
体重:50.6kg
体温:36.5℃
脈拍:55/min
血圧:129/83mm/Hg