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OPBF東洋太平洋フェザー級7位、日本同級6位、東京農大出身のホープ佐川遼(25=三迫)が4日、フィリピン・マニラ市でWBCアジア・シルバー・スーパーフェザー級王者アル・トヨゴン(21=比)に挑戦した。立ち上がりは踏み込みの速いトヨゴンの左フック、右クロスに押され気味の佐川だったが、序盤にジャブで距離を掴むと出入りのボクシングで流れを引き寄せた。
佐川が最大6ポイント差で勝利
トヨゴンは昨年2月に中谷有利(グリーンツダ)を初回KO、今年1月には石井龍誠(伴流)に判定で下しV3に成功した実力者だが、5回以降はジャッジ一者が佐川にフルマークをつけるまでの展開に。タフな相手だけに決定打にこそ恵まれなかったが、終盤も佐川がボディで押し込むなど攻勢のままゴング。敵地ながら最大6ポイント差の判定3-0で勝利し、プロ8戦目で見事初のタイトルを獲得した。
採点表