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[試合後会見]2019.4.14

三重で中日本ホープ対決

 日本ユース・スーパーフライ級タイトルマッチ、王者の中村祐斗(22=市野)対挑戦者の近藤冬真(22=蟹江)が14日にメッセウイングみえで開催された「REAL FIGHT.5」のメインイベントで行われた。地元の期待を背負う中村が初防衛を果たしたのか? それとも近藤がジム初のチャンピオンとなったのか――。
中村が接戦を制した
 前半は挑戦者の近藤が、ジャブからワンツーを好打すると相手の返しのパンチも冷静に反応しペースを握った。中村は4回から圧力を強めて強烈な左ボディで見栄えの良さをアピールしポイントを挽回。近藤も足を止めて果敢に打ち合いに出て採点の難しいラウンドを重ねた。最終8回、近藤は鋭い左でポイントを奪いにいくが、中村が右フックでガクッと腰を沈めさせ譲らなかった。ジャッジ2者が中村を支持し初防衛に成功した。
3兄弟で全勝できてうれしい
 地元のリングで勝利を飾った中村は、「ジャブはいつもより当てていたが、効かせた時に攻め切れない甘さが出た。倒し切ろうと思ったが、相手に対策を立てられていた。足を使ったボクシングを見せようと思ったがまだまだですね」と辛勝に苦笑い。それでも初防衛に頬を緩めると、「ユース王座を保持できるのもあと約1年。これからのことは会長や父と相談して決めたい」とさらなる飛躍を誓った。 
結果がついてこなかった
 一方、ベルトまでわずかに届かなかった近藤は、「練習でやってきたことは出せた。判定は勝ったかなと思った。ガードの上からのパンチが見栄えが悪かったのかもしれない。もっと倒すくらいの気持ちでないと勝てないのかな」と語ると悔しい思いがこみ上げてきて涙が溢れ出てきた。
渡辺博会長に「やれることはできたよ。泣くことはないよ」と労を労われると、「次に戦ったら負ける気はしない」と前を向いた。
市野将士会長
 年に一度の自主興行を終えた市野将士会長は、「セミファイナルは自分の選手を過大評価し過ぎてしまった。でも、まだ諦めていません。ここから這い上がらせます」と話すと、「メインイベントはドローと言われても仕方のない内容だった。相手が良く研究してきて圧力をかけてきたのにはビックリした。中盤に入って倒せるかなと思ったが…。このままでは上にいったら勝てないのでレベルアップさせて中央へ殴り込みをかけたい」と総括した。
採点表

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