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WBA(世界ボクシング協会)&WBO(世界ボクシング機構)ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が、12日(日本時間13日)に米国・ロサンゼルスで、元同級世界王者で現WBA1位、WBO同級10位のアンソニー・クローラ(英国)を相手に2冠をかける防衛戦。その前日計量が11日(日本時間12日)試合会場となるステイプルズ・センターの野外特設会場で行われた。
*WBA&WBO世界ライト級タイトルマッチ、ロマチェンコvsクローラ戦はWOWOWの『エキサイトマッチスペシャル』で13日(土)午前11時から生中継される。
*WBA&WBO世界ライト級タイトルマッチ、ロマチェンコvsクローラ戦はWOWOWの『エキサイトマッチスペシャル』で13日(土)午前11時から生中継される。
ロマチェンコvsクローラ
ライト級リミットとなる61.2kgをロマチェンコは300g下回る60.9kgでパス、挑戦者クローラは100gアンダーの61.1kgだった。NBAバスケットボールチーム、ロサンゼルス・レイカーズのホームでもあるステイプルズ・センターで初の試合となったロマチェンコ。前日に行われた最終記者会見では次戦で先送りとなっていた、IBF(国際ボクシング連盟)同級王者リチャード・コミー(ガーナ)との3冠統一戦を計画していることを改めて伝えた。またIBFウェルター級王者エロール・スペンスJrのタイトルに挑み初の敗北となったWBC(世界ボクシング評議会)同級王者マイキー・ガルシア(メキシコ)と、ライト級での対戦にも前向きな姿勢をみせている。
対するクローラは16年5月にホームの英国でホルヘ・リナレス(帝拳)から奪われて以来の世界王座再栄冠を、約7年9ヶ月ぶり2度目の米国リングで挑む。
対するクローラは16年5月にホームの英国でホルヘ・リナレス(帝拳)から奪われて以来の世界王座再栄冠を、約7年9ヶ月ぶり2度目の米国リングで挑む。
ラミレス、ライトヘビー級進出
セミファイナルではWBO世界スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)のライトヘビー級進出試合がセット。同級リミットの79.3kgをラミレスは200gアンダーの79.1kgで合格。対するトミー・カーペンシー(米国)も同じく79.1kgでクリアした。一度は5度防衛したWBOスーパーミドル級王座の返上をアナウンスするも後に撤回、同王座を保持したまま2階級制覇を目指してライトヘビー級10回戦を迎える。対するカーペンシーは過去に2度の世界挑戦の経験を持つサウスポー。直近の3戦はヘビー級やクルーザー級で3連続KO勝利中となっており、体格差を活かして戦いたいところだ。
プロモートはトップランク社、中継は米国でスポーツ・ケーブル局のESPNのストリーミング配信サービスESPN+により行われる。
プロモートはトップランク社、中継は米国でスポーツ・ケーブル局のESPNのストリーミング配信サービスESPN+により行われる。