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アマチュア経験豊富なナカザトジムが期待をかける仲里周磨(22)が21日、沖縄・豊見城市民体育館で開催された「TOMIGUSUKU BOXING FESTA2019 MUGEN IDOMU 挑.11」のメインイベントで9ヶ月ぶりのリングに登場、フィリピンフェザー級5位のローレンス・ロハス(比)とスーパーフェザー級8回戦で拳を交えた。
有効打で上回った仲里
試合は、復帰戦の仲里が老獪なロハスに翻弄させながらも有効打で勝利をつかんだ。開始からプレスをかける仲里に対し、サウスポーのロハスは距離をうまく保ち、付け入る隙を与えなかったが、中盤に仲里の右ボディが決まり出すとペースを掌握。ロハスの粘りに手こずりつつも、仲里は終始有効打を集め復帰戦を大差判定で飾った。
地元での勝利は格別
仲里は「相手がうまかったので、イライラもしてしまったし、納得はいかない内容ですが、まあ、勝ててホッとしています。日本ランキングに入りたいので、これからも一戦一戦頑張っていきます」と大粒の汗を拭った。
仲里繁会長
仲里繁会長は「復帰戦というのもあってなかなか中に入ることができなかったね。でも勝てたことが一番の収穫です。これからも頑張って行くので応援よろしくお願いします」と安堵の表情を見せた。