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WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級挑戦者決定戦が9日(日本時間10日)にメキシコ・ハリスコ州タマスーラで行われ、同級1位のアレックス・ディアス(31=ベネズエラ)と元IBF(国際ボクシング連盟)同級王者で同級2位のホセ・アルグメド(30=メキシコ)が拳を交えた。
アルグメドがKO勝利
初回からアルグメドが左右フックで襲いかかるが、クリーンヒットを奪うことができない。しかし、迫力に押されたディアスはロープに詰められ守勢を強いられた。4回、アルグメドは左フックを決めて先制のダウンを演出。5回、アルグメドは連打から左ボディを突き刺し2度目のダウンを奪うと、レフェリーはカウント途中で試合をストップした。2017年7月に京口紘人(ワタナベ)に王座を奪われてから3連勝のアルグメドは王者ノックアウトCPフレッシュマート(タイ)への挑戦権を獲得した。アルグメドは28戦23勝(14KO)4敗1分、ディアスは26戦24勝(16KO)2敗。
左:ガルシア 右:ネリー
セミファイナルではWBA女子ライト世界フライ級タイトルマッチ、王者のジェシカ・ネリー(24=メキシコ)対挑戦者のアロンドラ・ガルシア(メキシコ)が行われた。初回、ネリーが左のダブルで攻め立てると、打撃戦でも打ち勝ちポイントを加点。最終10回、ガルシアは必死にパンチを出すが、流れを変えることができず試合終了のゴング。大差判定勝ちでネリーが初防衛に成功した。ネリーは26戦24勝(3KO)2敗、敗れたガルシアは25戦20勝(11KO)4敗1分とした。
ネリーが初防衛に成功