試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
米国・ロサンゼルスで2月9日(日本時間10日)に決まっていた好カード、WBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級スーパータイトルマッチ。王者ジャーボンタ・デイビス(米国)vs元3階級王者アブネル・マレス(メキシコ)のタイトル戦がマレスの負傷によりキャンセルとなり、代役を置いて開催されることになった。代役に抜擢されたのは、20日前に試合を行ったばかりの元WBC(世界ボクシング評議会)スーパーバンタム級王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)。試合開催10日前の30日(日本時間31日)に興行を行うPBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)、試合を中継するプレミア・ケーブル局「SHOWTIME」が伝えた。
代役ルイスは20日の試合間隔で再度世界挑戦!
代役に抜擢されたルイスは、昨年8月に約2年ぶりの復帰戦をKO勝利。11月にも判定勝利すると、今年1月19日に行われたマニー・パッキャオ(フィリピン)vsエイドリアン・ブローナー(米国)のアンダーカードに登場。本来ならこの試合でWBAフェザー級暫定王者ジャック・テポラ(フィリピン)に挑戦する予定だったが、テポラの体重超過により試合は中止。アルベルト・ゲバラとのノンタイトル戦に変更され、判定勝利で3連勝を飾った。
試合間隔がわずか20日ではあるものの、ルイスは「サウスポーだったテポラ戦の対策がデイビス戦で活かせるはずだ」と自信をみせている。
試合間隔がわずか20日ではあるものの、ルイスは「サウスポーだったテポラ戦の対策がデイビス戦で活かせるはずだ」と自信をみせている。
マレス無念の負傷!
マレスはタイトル戦に向けてのスパーリング中に右肘を負傷。直近の2試合でも常に悩まされていた怪我だったが、ここまでひどい状態ではなかったとマレス陣営は伝える。マレス自身は「今回の試合に懸けていたので非常に落胆している。このような怪我はキャリアで初めてのことだった。リハビリして早急に復帰したい。どうか私のことを(コンテンダーとして)離さないで欲しい」と祈願した。