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WBO(世界ボクシング機構)アジアパシフィック・フェザー級王者の森武蔵(19=薬師寺)が4月14日(日)、地元・熊本の合志市総合体育館で初防衛戦を行うことが分かった。挑戦者は昨年11月、森に5回負傷判定でタイトルを奪われたキャリア32戦の古豪、現同級10位のリチャード・プミクピック(比)。二人は5ヵ月の期間を経て直接再戦することになった。
地元で明確な決着をつけたい
前回は偶然のバッティングでプミクピックが負傷し、採点が割れるなかプロ8戦目のサウスポー森が新チャンピオンに輝いた。日本人最年少記録の18歳363日でベルトをWBOアジアパシフィック王座を獲得した森は凱旋の今回、明確な決着をつけ地元に王者としての力を示したい。
セミでは重岡がプロ3戦目を予定
このイベントでは、セミファイナルにアマチュア5冠の重岡銀次朗(19=ワタナベ)が出場が決定。森と同じ熊本出身の重岡は、2月26日(火)の後楽園ホールでプロ2戦目となるミニマム級6回戦(相手未定)を予定しているが、勝利を見越して同級8回戦(相手未定)での参戦となる。
地元出身の堤、竹田、谷山も出場
また、前座にも熊本出身の注目選手二人がエントリー。第3試合には重岡の同門で昨年3月にB級デビューした4戦4勝(3KO)の堤聖也(23)、第2試合には18年度全日本ミニマム級新人王で日本同級15位の竹田宙(S&K)がそれぞれ相手未定で出場する。イベントは全5試合で行われるが、セミファイナル前のエキシビジョンマッチで合志市出身の看護師ボクサー、日本女子バンタム級6位の谷山佳菜子(32=ワタナベ)が雄姿を披露することになった。