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OPBF東洋太平洋の最新ランキングが15日に発表され、先月24日のバンタム級王座決定戦を制した栗原慶太(一力)が王座に就いた。栗原に判定負けを喫したストロング小林佑樹(六島)はひとつ下がり7位となったが、この試合は管理機関の日本ボクシングコミッションによる度重なるミスが認められ、今週にも開かれる選手権委員会で無効試合を含めて審議されることが13日に伝えられた。
小野から日本ミニマム級王座を奪った田中
ほか、国内選手の目立った動きとして、ミニマム級は12日の日本王座戦で新チャンピオンとなった田中教仁(三迫)が、敗れた前王者の小野心(ワタナベ)にかわって7位から2位に浮上。フライ級は先月引退を表明した長嶺克則(マナベ)が13位から外れ、スーパーフライ級はレイ・オライス(FLARE山上)が15位に入った。
激闘を制した右:田村
バンタム級は、先月20日に日本同級暫定王座を獲得した木村隼人(ワタナベ)がスーパーフライ級から移り4位にランク。スーパーバンタム級は、今月12日の日本王座決定戦に勝利した田村亮一(JBスポーツ)と敗れた中川麦茶(角海老宝石)が入れ替わり田村が3位、中川が6位に。7位にはバンタム級から階級を上げた入口裕貴(エスペランサ)がランクされた。
左から入口、大沢、若林
フェザー級は世界ランクに復活した元OPBF同級王者の大沢宏晋(ロマンサジャパン)が3位に入り、12位には若林駿(K&W)が飛び込んだ。
ライト級に入った酒井と麻生
ライト級は酒井孝之(協栄)が13位、麻生興一(三迫)が14位に。その麻生が2年前に日本タイトルを巻いていたスーパーライト級は、年内の世界挑戦が期待される前WBOアジアパシフィック王者の岡田博喜(角海老宝石)が1位から消えた。
新藤vs渡部は決着つかず
最後にウェルター級は、先月20日の日本同級王座統一戦で暫定王者の渡部あきのり(角海老宝石)と引き分けた日本正規王者の新藤寛之(宮田)が前回の14位から一気に4位へ上がり、渡部は3位をキープした。