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[日本ランキング]2019.1.11

全日本新人王がランクイン!

 日本ボクシングコミッション(JBC)は10日に年明け最初の委員会を開き、12月度の国内ランキングを作成した。スーパーウェルター級を除くミニマム級からミドル級までの18年度全日本新人王は13位以下でランクされ、ライトフライ級王者の久田哲也(ハラダ)とフライ級王者の黒田雅之(川崎新田)の王座返上も確認された。
左から望月、仁平、小山内
 挑戦権を有する12位以上では、フライ級の望月直樹(横浜光)が6位から2位にジャンプアップ。スーパーフライ級はランカーを撃破したワタナベジムの仁平宗忍と小山内幹が揃って9位、12位に飛び込んだ。
左から清瀬、田中、定常、澤田
 バンタム級はOPBF東洋太平洋王座を獲得した栗原慶太(一力)が前回の2位から外れ、日本暫定王座決定戦を制した木村隼人(ワタナベ)がタイトルホルダーに。木村に敗れた高野誠三(真正)は6位から9位にダウンした。上位陣が変動したこともあり、2位に清瀬天太(姫路木下)、以下、田中一樹(グリーンツダ)、定常育郎(T&T)、澤田京介(JBスポーツ)、帝里木下(千里馬神戸)、山下賢哉(白井・具志堅)、大嶋剣心(帝拳)が順位を上げ、13位以下の高橋竜也(ヤマグチ土浦)、新座宏(フラッシュ赤羽)、ユース王者の荒木哲(斉藤)もそれぞれ圏内の10位、11位、12位にアップした。
左から大森、古橋、辰吉、丸田、大沢
 スーパーバンタム級は、元日本バンタム級王者の大森将平(ウォズ)が6位から4位、ベトナムでOPBFシルバー王座を獲得した古橋岳也(川崎新田)が11位から8位に上げ、関西のホープ辰吉寿以輝(大阪帝拳)が最下位ながら24位に入った。また、前回9位の丸田陽七太(森岡)はフェザー級に上げ8位でランク。前戦で世界ランク復帰を果たした元OPBF王者の大沢宏晋(ロマンサジャパン)はフェザー級6位から3位にアップした。
左上から斎藤、高見、利川、神田、池田、大野
 ライト級は4位以下で変動し、新鋭の斎藤一貴(角海老宝石)、高見良祐(鴻巣茂野)、利川聖隆(横浜光)がそれぞれ2つランクを上げ、5位、7位、9位となった。スーパーライト級はジラフ麒麟神田(千里馬神戸)が7位から5位にアップ。池田竜司(竹原&畑山)と大野俊人(石川ジム立川)も前回の11位、12位から8位、9位に上げた。
リングを去った細谷、長嶺、戸部
 最後に前回ライトフライ級8位の細谷大希(角海老宝石)、フライ級2位の長嶺克則(マナベ)、元日本王者でスーパーフライ級3位の戸部洋平(三迫)の3選手が引退により、フェザー級12位の佐々木洵樹(帝拳)は2月に他団体へ出場することが分かりランクから除外された。また、スーパーライト級は王者の細川バレンタイン(角海老宝石)に挑み、初回TKO負けを喫し3連敗となった稲垣孝(フラッシュ赤羽)が長らく守ってきたランキングから名前が消え、昨年12月の試合で計量に失格した5位のマーカス・スミス(平仲)も外れ、JBC預かりとなった。

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