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今週末をもってホリデーシーズンに入る欧米ボクシング界。米・英国では今年最後の注目戦が明日22日(日本時間23日)に開催される。その前日計量が21日に各地で行われた。
ホワイティvsチゾラ再戦
英国・ロンドンのO2アリーナで行われる注目の英国ヘビー級戦は昨年12月以来のリマッチ。WBC(世界ボクシング評議会)同級1位のディリアン・ホワイティ(英国)は111.8kgを記録。WBC同級9位のデリック・チゾラ(英国)は111.7kgだった。明日はホワイティのWBC同級シルバー王座とWBO(世界ボクシング機構)同級インターナショナル王座がかけられる。セミのWBC世界フライ級タイトルマッチは、王者クリストファー・ロサレス(ニカラグア)が同級リミットの50.8kgを200gアンダーとなる50.6kg、挑戦者でWBC同級13位のチャーリー・エドワーズ(英国)がリミットちょうどの50.8kgでパスした。
ウォーリントンvsフランプトン
IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級タイトルマッチは英国・マンチェスターのマンチェスター・アリーナで決行される。王者ジョシュ・ウォーリントン(英国)が同級リミットの57.1kgを100g下回る57.0kgをマーク。挑戦者でWBO(世界ボクシング機構)フェザー級暫定王者カール・フランプトン(英国)は200gアンダーの56.9kgで合格した。
NYはチャーロ兄弟
無敗を誇る双生児兄弟が揃って米国・ニューヨーク、ブルックリンのバークレイズ・センターに登場。WBC世界ミドル級暫定王者の兄ジャモール・チャーロ(米国)は同級リミットの72.5kgを200gアンダーの72.3kgでクリア。急遽代役で挑戦者となったマット・コロボフ(ロシア)は300g下回り72.2kgでパスした。WBC世界スーパーウェルター級王者の弟ジェメール・チャーロ(米国)は同級リミットの69.8kgを200gアンダーの69.6kg、挑戦者のWBC同級5位のトニー・ハリソン(米国)は100g少ない69.7kgでパスした。