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元OPBF東洋太平洋Sミドル級王者の松本晋太郎(33=ワタナベ)が21日、豪州シドニーでアーロン・ライ(豪)が保持するOPBFライトヘビー級王座に挑戦した。昨年8月、古巣ヨネクラジムの閉鎖にともないワタナベジムに移籍した松本は、今年3月に同じく豪州で敗退した、IBFパンパシフィック同級王座決定戦に続くチャンスを活かすことができたのか——。
同行した石原雄太トレーナーによると、10勝9KOと高いKO率を誇るライの実力は確かなもので、予想以上にディフェンスが上手く、かつハードパンチャーだったとのこと。松本は途中で肋骨を痛め、4回のインターバルで無念の棄権となった。
4回終了TKO勝ちで2度目の防衛に成功したライはこれで15戦11勝(10KO)4敗。一方、元ヨネクラファイターの松本は21戦14勝(10KO)7敗。
4回終了TKO勝ちで2度目の防衛に成功したライはこれで15戦11勝(10KO)4敗。一方、元ヨネクラファイターの松本は21戦14勝(10KO)7敗。