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[前日計量]2018.9.13

藤岡奈穂子が王者の余裕を見せた!

 WBA(世界ボクシング協会)女子フライ級王座統一戦の前日計量が13日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、世界5階級制覇王者で正規王者の藤岡奈穂子(T&H)と暫定王者のイルマ・サンチェス(メキシコ)が会場に姿を現した。試合は明日の後楽園ホールで開催される「A-signBee.16&大和魂」のメインイベントにセットされている。試合では8オンスのグローブが使用されるが、相手側のグローブを手にした藤岡陣営は驚きを隠せなかった。
サンチェスはNO BOXING NO LIFEを選択
 調印式の後に行われたグローブチェックでは藤岡はメキシコ製のレイジェス、サンチェスはゴールデンボーイプロモーションズがスポンサーの「NO BOXING NO LIFE」と別のブランドのグローブが使用されることが確認された。サンチェスが使う「NO BOXING NO LIFE」はレイジェスに比べてナックル部分が非常に薄い。サンチェスは「普段はレイジェスを使っているがスポンサーの関係上、今回はこれで試合をすることになった」と説明した。
レイジェスでぶっ倒す!
 藤岡も同じブランドのグローブを使うことができるが、「ここ最近はレイジェスで使い慣れているから」という理由で変更せず。ナックルが薄いグローブのため相手の方がパンチが効きやすくなるが「スリリングな試合になるから良いんじゃないですか。ガードを気をつける」と意に返さず。5階級制覇を達成したレジェンドは動揺することがなかった。
突然のプレゼント
 今回が初来日のサンチェスは「この美しい国、日本で偉大なチャンピオンと戦えることを光栄に思う。よくトレーニングしてきたので肉体的にも精神的にもコンディションは仕上がっている」と自信を示すと、藤岡にメキシコの民族衣装「ウイピル」をプレゼントした。
違うスタイルを見せたい
 続けて行われた計量では藤岡、サンチェスともに500gアンダーの50.3kgでパス。「フライ級は、ほぼナチュラルウェイト」と語った藤岡は「直前に少し(体重を)落としただけで食べながら落とすことができた」と万全を強調。サンチェスの印象を「ジャブが多い好戦的なタイプだが一発の怖さはない。懐は深いがしっかり見ていけば自分の距離になると思う。油断はないが自分との戦い」と話し、この試合をクリアして海外進出を目指すと意気込んだ。
WBA女子世界フライ級王座統一戦
■検診結果
WBA女子世界フライ級タイトルマッチ
王者:藤岡奈穂子(T&H)
体重:50.3kg
血圧:124/80mm/Hg
脈拍:65/min
体温:36.5℃

挑戦者:イルマ・サンチェス(メキシコ)
体重:50.3kg
血圧:120/75mm/Hg
脈拍:60/min
体温:36.8℃

■オフィシャル
レフェリー:バーリン・マーシュ(ニュージーランド)
ジャッジ:ユー・ワンスー(韓国)
ジャッジ:プロンムセ・シャウスーダー(タイ)
ジャッジ:レイ・ハビタ(ニュージランド)
立会人:安河内剛(日本)

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