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日本女子アトム級王者の鈴木菜々江(26=シュウ)が荒瀬あかり(36=ヨシヤマ)を迎え、明日20日の後楽園ホールで初防衛戦に臨む。その前日計量が都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、両者とも規定の46.2kgを一発でクリアした。
今回は足を使うと鈴木
3月の王座決定戦では、豊富な手数で葉月さな(YuKO)に競り勝ち、初のタイトルを獲得した鈴木。10戦目の今回、800gアンダーの45.4kgで秤を降りると、「ファイターの荒瀬さんに足を使って対応したい。練習してきたことがしっかり出せれば勝てるはず。自信はある方だと思う」と初防衛に自信を示した。
後楽園ホール初登場の荒瀬
一方、昨年8月にOPBF東洋太平洋女子アトム級王者の秋田屋まさえ(ワイルドビート)に挑み小差の判定負けを喫した荒瀬は、今回が2度目のタイトル挑戦。リミットで計量を終えた荒瀬は「鈴木さんに(王者の)オーラを感じた。器用なことは出来ないが、手数では負けない自信がある。やることをやるだけ」と王座獲得に意欲を見せた。