ボクシングモバイルニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[試合後会見]2018.8.9

死闘! 源大輝VS大坪タツヤ

 日本フェザー級タイトルマッチが9日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルで行われ、王者の源大輝(27=ワタナベ)と同級3位の大坪タツヤ(28=T&T)が激突した。4月に王座を獲得した源が鬼門の初防衛戦をクリアしたのか、それとも2度目の挑戦となる大坪がジム初のチャンピオンに輝いたのか――。
逆転KOで初防衛に成功
 序盤は挑戦者の大坪がジャブからボディ攻撃を繰り出し好スタートを切った。ペースが上がらない源は、3回に前に出るが、大坪の右フックを浴びてダウン。ダメージが残る源だが、4回に上下に打ち分けると5回にはプレスをかけダウン寸前まで追い込んだ。5回終了時の公開採点は3者ともに2ポイント差で大坪がリードしたが、エンジンがかかった源がコツコツとジャブを当てると、攻撃の手を緩めず攻勢を仕掛けた。9回、ダメージを重ねた大坪は力なく後退。チャンスと見た源はワンツーの連打で倒すとレフェリーはノーカウントで試合をストップした。
序盤のダウンは焦った
 序盤の劣勢を跳ね返しベルトを死守した源は「相手に合わせてしまって距離が近くなり、振ってくるパンチをもらってしまった。動きが硬かったのに倒そうとしてしまった」と反省の弁が口を突いた。それでも「途中からボディ攻撃が功を奏した。課題の残る試合だったが、練習でやってきたことを少しは出せたと思う」と話し、安堵の表情を見せた。
年内にもう1戦したい
 試合後のインタビューでOPBF同級王者の清水聡(大橋)、日本同級1位の阿部麗也(KG大和)の名前を挙げた源。「2人ともサウスポーだが、これまで3戦全勝しているので苦手意識はない。会長のGOサインが出たら対戦したい」と抱負を語った。 
 会見に同席した渡辺均会長は「相手は戦績以上に強い選手で警戒していた。打ち合うのはスタッフとしては心配です」と源の勝利に胸をなで下ろしていた。
チャンピオンは打たれ強かった
 一方、ダウンを奪いながらあと一歩のところでベルトを逃した大坪は「ボディに手応えがあり、押し切れると思ったが…。どのパンチかわからないが途中から足の踏ん張りが効かなくなり、自分のボクシングができなくなった。中盤、雑になってしまいペースを取れなかった」と肩を落とした。
採点表

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る