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元WBC女子世界ミニフライ級王者の黒木優子(27=YuKO)と現OPBF東洋太平洋同級王者の花形冴美(33=花形)が空位のIBF(国際ボクシング連盟)女子アトム級王座を争うことが決まった。試合は9月29日(土)に後楽園ホールで開催される「DANGAN216」で行われ、セミファイナルではOPBFミニマム級王者の小浦翼(23=E&Jカシアス)が同級8位の冨田大樹(20=堺東ミツキ)を迎え3度目の防衛戦に臨む。
世界2階級制覇を狙う黒木
黒木は昨年12月に自身が保持していたミニフライ級王座を懸け、WBC女子世界アトム級王者の小関桃(青木→引退)と対戦したが、大差判定負けで5度防衛した王座から陥落。しかし、4月の再起戦で元OPBF女子アトム級王者の神田桃子(協栄)を判定で下し、今回階級を落とす形で2階級制覇を目指すことになった。
黒木とは1勝1分の花形
一方、花形は1年2ヵ月ぶり5度目の世界挑戦。これまであと一歩手が届かなかった世界王座を過去に2度対戦した黒木と争う。デビューは08年と同じで、層の厚い国内の女子最軽量級で活躍してきた実力者。頂上対決として文句のない好カードと言える。