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26日、後楽園ホールで開催された第1回花形一門会のセミファイナル終了後、元日本・東洋太平洋スーパーバンタム級王者・福島学(花形)の引退式が行われ、最後の勇姿を見ようと全国からファンが訪れていた。
同門で元日本スーパーバンタム級王者・木村章司との2ラウンドの引退スパーリングでは、福島が素早いジャブからタイミングの良い右クロスを打ち込むなど、会場から「学、まだやれるぞ!」と、引退を惜しむ声も沸き起こっていた。
同門で元日本スーパーバンタム級王者・木村章司との2ラウンドの引退スパーリングでは、福島が素早いジャブからタイミングの良い右クロスを打ち込むなど、会場から「学、まだやれるぞ!」と、引退を惜しむ声も沸き起こっていた。
福島引退式
引退式では、日本プロボクシング協会・大橋秀行協会長から日本タイトルのレプリカ盾を、日本ボクシングコミッションからは記念品が贈呈。
ファンに感謝
マイクを握った福島は「素晴らしい舞台をありがとうございます。1994年12月、20歳でデビュー。一戦一戦考えて戦ってきたら52戦、16年も戦っていました。一言で16年って長いようでアッという間でしたが、多くの方々の声援で戦え、ここまで続けてこられた。そして今、この場所にいられる。この言葉でしか感謝の気持ちは言い表わせません。本当にありがとうございました!!」とファンに感謝を述べ、リング四方に頭を下げた。
10カウントゴングのセレモニーでは花形進会長と並び、福島は目を閉じてゴングを聞いていた。そしてお馴染みとなった入場テーマ曲「キッズ・リターン」が流れるなか、福島学は多くの声援に見送られ、人生最後のリングを後にした。
生涯戦績52戦36勝(20KO)12敗4分。
10カウントゴングのセレモニーでは花形進会長と並び、福島は目を閉じてゴングを聞いていた。そしてお馴染みとなった入場テーマ曲「キッズ・リターン」が流れるなか、福島学は多くの声援に見送られ、人生最後のリングを後にした。
生涯戦績52戦36勝(20KO)12敗4分。