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今日、東京・国立市の一橋大学キャンパス内にあるボクシング場では『第71回関東大学ボクシングリーグ・トーナメントの入れ替え戦』が行われていたが、熱中症で、選手や観客に救急搬送される者が相次ぎ、異例の試合中止が発表された。延期されたのは2部優勝・法政大学対1部最下位・中央大学で改めての開催日は未定。それまでの試合で茨城大学が4部、青山学院大学が3部、専修大学が2部への昇格が決まり、神奈川大学は5部、一橋大学は4部、明治大学は3部に降格となった。
ようやく落ち着いたあとの会場
同大学のボクシング場は、以前に入れ替え戦会場として定番だった神奈川県立体育センターが再整備になってから代わりを務めているが、猛暑日になることが多く、選手の体力消耗が激しいことで知られている。今年は3部優勝校・専修大学と2部最下位・明治大学の対戦で、明治大学の選手2人と専修大学の選手1人、加えて客席からも1人救急車で搬送され、中大対法大は延期が発表された。ボクサーは試合に向けて減量も行っており、熱中症対策は人一倍重要だ。