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WBO世界ミニマム級チャンピオンの山中竜也(真正)が9日、週末の世界戦を前に神戸市内の旧真正ジムで練習を公開した。2度目の防衛戦で世界戦経験のある過去最強の挑戦者を迎える山中は練習前に「順調に調整できた」と自信を示した。試合は7月13日(金)、神戸市中央体育館で同級3位ビック・サルダール(27=比)を迎えて行われる。
いつも通りと語った山中
練習前に囲み会見に応じた山中は「いつも通りの調整ができました」と笑顔を見せた。「相手は強いが、この試合にしっかり勝ってチャンピオンとしての自信を持ってやりたい」と語った。100ラウンド以上のスパーリングで調整した山中は「すべてにおいてレベルアップできたと思う。相手のジャブは警戒しているが、リングに上がって合わせていきたい」とファイトプランを明かした。
左:山下正人会長
山中を担当する山下正人会長は「これが2戦目のタッグ。言葉で言うには難しいが、前戦より上積みはできたと思う。より攻撃的なスタイルになっている」。「ここをクリアすると次は指名試合やから、それを乗り越えたらミニマム級は卒業」とミニマム級はあと2戦と公言した。
軽快な動きを見せた
練習は、ロープを2ラウンド、シャドーを2ラウンド。その後、山下会長を相手に3ラウンドのミット打ちを披露して練習を終えた。