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大型賞金トーナメント『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)』のシーズン2(2018/19)として今年開催される階級WBO(世界ボクシング機構)バンタム級王者の井上尚弥(25=大橋)も参戦が決定しているバンタム級に続く、スーパーライト級トーナメントが正式決定した。
既に決まっていると言われているカードは、WBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級タイトルマッチ、王者キリル・レリカー(28=ベラルーシ)vs WBA同級1位エドゥアルド・トロヤノフスキー(38=ロシア)、IBF(国際ボクシング連盟)王座決定戦、2位イブァン・バランチェク(25=ロシア)vs3位アントニー・イギット(26=スウェーデン)の2カードがWBSSのトーナメントとして組み込まれるようだ。
その他にエントリーされている選手達は、WBC(世界ボクシング評議会)同級暫定王者レジス・プログレイス(29=アメリカ)、WBC8位ライアン・マーティン(25=アメリカ)、そして先週イギリスでWBC1位のビクトル・ポストル(34=ウクライナ)を相手にダウンを奪い、WBC世界タイトル挑戦権を手にした英国期待のジョシュ・テイラー(27=イギリス)が参戦予定。トップランクが育てる有望選手、WBC正規王者ホセ・カルロス・ラミレス(25=アメリカ)は残念ながら不参加とされているが、それでもスーパーライト級の精鋭達が出揃うことになりそうだ。
その他にエントリーされている選手達は、WBC(世界ボクシング評議会)同級暫定王者レジス・プログレイス(29=アメリカ)、WBC8位ライアン・マーティン(25=アメリカ)、そして先週イギリスでWBC1位のビクトル・ポストル(34=ウクライナ)を相手にダウンを奪い、WBC世界タイトル挑戦権を手にした英国期待のジョシュ・テイラー(27=イギリス)が参戦予定。トップランクが育てる有望選手、WBC正規王者ホセ・カルロス・ラミレス(25=アメリカ)は残念ながら不参加とされているが、それでもスーパーライト級の精鋭達が出揃うことになりそうだ。
日本のS・ライト級トップ選手達は
日本のスーパーライト級で世界ランクに入るのはWBO2位、WBA3位、IBF5位、WBC10位と3団体で上位にいるWBOアジアパシフィック王者の岡田博喜(28=角海老宝石)と、IBF4位につける元世界挑戦者の近藤明広(33=一力)の二人となっている。 WBA、WBC、IBFの王座戦はWBSSに組み込まれる予定で、まだ参戦の表明はない今月10日に決定戦を制したばかりのWBO王者モーリス・フッカー(27=アメリカ)は、今週末30日に米国・オクラホマ州で試合を行うWBO1位のアレクサンダー・サウセド(23=メキシコ)と指名戦になることが予想される。 岡田と近藤は、それぞれランキング上位にいるアドバンテージがあると見ていいだろう。今後は世界王者、上位選手達の動向でチャンスが巡ってくる可能性は十分にあると考えられる。一方で、両者が世界挑戦を待つ間に、世界挑戦をかけたサバイバル戦が組み込まれた場合、7月27日の日本スーパーバンタム級タイトルマッチに続く、日本ボクシング界を盛り上げる今年最大級のカードが実現することとなる。タイトル戦が増えた今だからこそ、日本のボクシングファンは、実力者の直接対決を望んでいる。今後世界のスーパーライト級戦線に大きな影響を及ぼすであろうWBSS同級トーナメントの正式な出場者達のアナウンスが待たれるところだ。