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17日(日本時間18日)ウクライナの首都キエフで行われたWBA(世界ボクシング協会)フライ級タイトルマッチは王者アンテム・ダラキアン(30=ウクライナ)が挑戦者1位ヨドモンコン・ポー・センチップ(27=タイ)を3度倒し8回2分54秒TKOで勝利し、初防衛に成功した。
3度倒し圧勝劇を見せたダラキアン
試合は自国ウクライナでの初防衛戦となったダラキアンの圧勝だった。初回から飛ばしたダラキアンは5、6、8回とタイ人挑戦者からダウンを奪い、ストップによる8回TKO勝利。今年2月、米国で帝拳プロモーションズに移籍した元統一王者のブライアン・ビロリア(帝拳=米)との王座決定戦を3-0の大差判定勝ちで初栄冠したタイトルを、充実の内容でクリアした。
一方、2013年に江藤光喜(白井・具志堅)からWBA暫定フライ級王座を奪取し、2014年には粉川拓也(宮田)を相手にタイトル防衛したヨドモンコン。正規王座獲得は、2014年アルゼンチンで行われたファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)との王座統一戦と同じく果たせなかった。
アゼルバイジャン出身で、現在はウクライナ国籍を持つダラキアンの戦績は17戦全勝(12KO)無敗。ヨドモンコンの戦績は54戦50勝35KO4敗となった。
一方、2013年に江藤光喜(白井・具志堅)からWBA暫定フライ級王座を奪取し、2014年には粉川拓也(宮田)を相手にタイトル防衛したヨドモンコン。正規王座獲得は、2014年アルゼンチンで行われたファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)との王座統一戦と同じく果たせなかった。
アゼルバイジャン出身で、現在はウクライナ国籍を持つダラキアンの戦績は17戦全勝(12KO)無敗。ヨドモンコンの戦績は54戦50勝35KO4敗となった。