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7月15日、マレーシアの首都クアラルンプールのアクシアタ・アリーナで行われるWBA(世界ボクシング協会)ウェルター級タイトルマッチ、王者ルーカス・マティセ(35=亜)と、6階級制覇を成し遂げた比国の英雄WBO(世界ボクシング機構)同級王者マニー・パッキャオ(39=比)のチケット販売が6日に開始されている。その価格は、、
パッキャオのMPプロモーションズとGBP共同主催
パッキャオが主催するMPプロモーションズとGBPの共同主催となっている今回のタイトルマッチ、座席の価格は最も安い席で125ドル(約13800円)から始まり、リングサイドは5000ドル(約55万円)とマレーシアの物価を考えるとかなり強気の高額設定となっている。しかし用意されている16000席は完売が既に予想されており、当日はアジア各国のボクシングファンがクアラルンプールに詰めかけそうだ。
1ヶ月後、アジアの英雄はグレーテストに迫れるか!?
約1ヶ月後と迫ったマレーシア対決は、米国のプライムタイム(夜)に放送されるため、マレーシアの午前中から試合が始まる予定となっており、放送に関してはトップランクが担当するという変則的な興行となっている。
そんな米国、世界が注目する試合がマレーシアで開催されるのは、1975年6月30日に同地クアラルンプールで4万人収容のムルデカ・スタジアムに大観衆を集めて行われた世界ヘビー級タイトルマッチ、モハメド・アリ(米)が英国のジョー・バグナーを15回判定勝利を収めた世界戦以来だ。7月12日、アジアの英雄もグレーテストと同じく再びマレーシアにボクシングの熱狂を起こせるか、注目の1戦まで1ヶ月後となった。
そんな米国、世界が注目する試合がマレーシアで開催されるのは、1975年6月30日に同地クアラルンプールで4万人収容のムルデカ・スタジアムに大観衆を集めて行われた世界ヘビー級タイトルマッチ、モハメド・アリ(米)が英国のジョー・バグナーを15回判定勝利を収めた世界戦以来だ。7月12日、アジアの英雄もグレーテストと同じく再びマレーシアにボクシングの熱狂を起こせるか、注目の1戦まで1ヶ月後となった。