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[発表会見]2018.6.14

堺東ミツキジムが3タイトル戦を発表

 東洋太平洋フェザー級9位の河村真吾と日本ミニマム級6位の冨田大樹、そしてWBOアジアパシフィック・スーパーフライ級12位の川口勝太の3選手が14日、所属する堺東ミツキジムでそれぞれの次戦を発表し、意気込みを語った。
春木博志会長
  会見の冒頭、春木博志会長は「3選手のタイトルマッチが決まりました。まずは8月17日、後楽園ホールで東洋太平洋フェザー級チャンピオンの清水聡選手に河村が挑戦します。本人の意思も固いので獲りに行きます。続いて7月27日、日本ユース・ミニマム級初代チャンピオンをかけて4戦4勝の石澤開選手との対戦が決まりました。若手とやりますが、冨田もキャリアが12戦もありますし、これを獲って日本、世界へとステップアップしてほしいと思います。最後に7月21日、川口勝太がタイでWBCアジアバンタム級チャンピオンのナワポーン・カイカナハに挑戦します。川口もこの間の敗戦以降、気持ちを切り替えてやっていますので、しっかり戦って欲しいと思います」と、それぞれの次戦を発表した。
 
ベテラン川口勝太
 最初に7月21日(土)、タイ国バンコクでWBCアジアバンタム級王座に挑む33歳ベテランの川口は「敵地の試合は大好きなので、会長に最後のチャンスを作っていただきましたし、絶対に獲ってきたいと思っています」とアウェイでのタイトル奪取に自信をみせた。
 
冨田大樹
 続いて7月27日(金)、後楽園ホール開催の日本ユース・ミニマム級王座決定戦で石澤開(M.T)と拳を交える冨田は「後楽園ホールは2度目になります。全日本新人王を獲った思い出深い場所で戦えることが嬉しい。石澤選手よりも僕の方がベルトは似合いますので持って帰ります」と拳を握った。
 
河村真吾
 最後に8月17日(金)、後楽園ホールで清水聡(大橋)に挑む河村は「誰もが圧倒的不利を予想していると思いますが、そういう試合を今まで何度もしてきたし自信があります。今回もオリンピアンを食って、有名になろうかなと思います」と目を輝かせた。
 
堺東ミツキがこの夏勝負の3連戦

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