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元WBA世界アトム級王者の宮尾綾香(34=ワタナベ)が7日、後楽園ホールで開催された「DANGAN・B級トーナメント」のアンダーカードに出場。女子47.0kg契約6回戦でアイサー・アリコ(26=比)と対戦した。世界戦以来約1年半ぶりにリングに上がった宮尾はジャブを飛ばしてペースを握った。
宮尾がストップ勝ち
2回に入ると宮尾は上下にパンチを散らして積極的に攻めた。ペースを握った宮尾は4回、左ボディで動きを止めるとコーナーに詰めてボディを滅多打ち。手が出なくなったアリコを見てレフェリーが試合を止めた。
足の不安はまったくなかった
完全復活を印象付けた宮尾は「この場所に戻って来て、自分の試合ができたことが本当にうれしい」と声を弾ませた。「トレーナーから中間距離で戦うより前に出た方が良いと指示が出たので攻めた。今のスタイルはまだ完成形でないので、本来の足を使ったスタイルと両方できるようにしていきたい」と抱負を語った。
宮尾は2016年12月に池山直(フュチュール)の持つWBO世界アトム級王座に挑戦したが、6回にスリップダウンした際に右膝前十字靭帯断裂。試合続行不能となりTKO負けを喫した。「負けっぱなしは嫌なので、チャンスがあるなら池山さんにリベンジしたい」と世界王者への返り咲きと雪辱を誓った。
宮尾は2016年12月に池山直(フュチュール)の持つWBO世界アトム級王座に挑戦したが、6回にスリップダウンした際に右膝前十字靭帯断裂。試合続行不能となりTKO負けを喫した。「負けっぱなしは嫌なので、チャンスがあるなら池山さんにリベンジしたい」と世界王者への返り咲きと雪辱を誓った。