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現在は閉鎖された国際ジムの会長で、元東洋ウェルター級王者の高橋美徳氏(79)が23日、老衰のため都内の自宅で死去した。高橋氏は1961年にアマチュア全日本王者からプロに転向。三迫ジムで日本中重量級を代表する選手として活躍し、64年1月には世界スーパーライト級王者エディ・パーキンス(米)に挑戦。善戦するも13回KO負けを喫し、同年9月の試合を最後に引退した。生涯戦績は26勝(11KO)4敗。引退後はトレーナーを経て、1971年に国際ジムを設立。ロイヤル小林、レパード玉熊、セレス小林の3人の世界チャンピオンを輩出したが、近年はがんを患いジムを閉鎖していた。