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OPBF東洋太平洋スーパーライト級王者の内藤律樹(26=E&Jカシアス)が14日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。内藤は明日の後楽園ホールで開催される「DANGAN212」のメインイベントでOPBF東洋太平洋同級15位のジェリッツ・チャベス(29=比国)を相手に初防衛戦を行う。計量をクリアした両者は、決戦に向けて意気込みを口にした。
絶好調だと笑顔を見せた
鬼門の初防衛戦にも内藤は平常心を強調。100gアンダーの63.4kgで秤を降りると、朝鮮人参入りのミルクティーを口にした。対戦相手のチャベスは、昨年6月にWBOアジアパシフィック同級王者の岡田博喜(28=角海老宝石)と対戦。10ラウンド判定負けを喫したが、最後までしぶとく食らいついた。そのことに関し「岡田さんからも強いと聞いている。上手くてパワーがある選手」と警戒。その上で「パンチを上下に打ち分けて嫌がらせて最後にはギブアップさせるのが理想」とノックアウト勝利を誓った。
もちろんKOを狙っていく
2度目の来日となるチャベスはリミットちょうどの63.5kgでパスした。「相手の映像はまったく見ていない。サウスポーだということしか知らない。明日は初回からアグレッシブに攻めていく」と静かに語った。