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WBA(世界ボクシング協会)ライト級タイトルマッチ、王者ホルヘ・リナレス(32=帝拳)対WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ/米)の12回戦は12日(日本時間13日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われるが、この試合の結果とロマチェンコの判断しだいで伊藤雅雪(27=伴流)に世界戦のチャンスが訪れる可能性が出てきた。
※リナレス対ロマチェンコは13日(日)午前9時からWOWOWプライム・チャンネルで生中継の予定
ロマチェンコはWBOスーパーフェザー級王座を持ったままリナレスに挑むが、勝った場合は瞬間的に2階級の王座を同時に保持することになる。これに関してWBOのフランシスコ・バルカルセル会長は「勝っても負けても、ロマチェンコはどちらの階級で戦っていくのか試合後10日以内に決めなければならない」とメディアに話している。そして、もしもライト級に転向するのであれば、空位になるスーパーフェザー級王座の決定戦を1位のクリストファー・ディアス(プエルトリコ)と2位の伊藤で行う用意があるとしている。12日の結果、そしてロマチェンコの判断に要注目だ。