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前WBCユース王者で東洋太平洋フェザー級7位の上原拓哉(アポロ)が6日、大阪市内の淀川区民センターで開催された「APOLLO KO LIVE」のメインイベントで、ランキング入りを狙う湯川翔太(江坂)と58.5kg契約8回戦で拳を交えた。アポロジム期待の14戦全勝の上原は、開始から左ストレートをヒットし好スタートを切った。
完勝で連勝を15に伸ばした
試合は、上原が積極的にワンツーからコンビネーションにつなげて2度のダウンを奪い完勝した。開始から間合いを作りワンツーをヒットした上原に対して、湯川は踏み込んで右を狙うが上原のボディワークに一歩及ばず。すると1ラウンド終盤、上原の左ストレートが決まり湯川がダウン。2ラウンド開始直後、今度は上原のラッシュで2度目のダウン。立ち上がった湯川だが、足元が定まらず10カウント。上原がデビューからの連勝を15に伸ばした。
今日はうまくいきましたと上原
試合後、上原は「いつもですがリングに上がるまでが怖かった。こんなに上手くパンチが当たるとは」と喜び、「練習していたことは出せたと思います。次戦も会長の決めた試合をしっかり勝っていくだけです」と笑顔を見せた。
次戦はタイトル戦を交渉する
度紀嘉男会長は「今日はちょっと硬かったけど、KOやしよかった。次戦はタイトル戦を交渉します。日本フェザー級チャンピオンの源(大輝/ワタナベ)選手にお願いしようと思っています。場所は東京でも構いません。上原には経験を積ませたい。是非やらせたいと思う」と、上原のタイトル初挑戦を熱望した。
今年はタイトルを狙う