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[試合後談話]2018.4.27

アンダーカードは激闘の連続!

 日本スーパーフライ級7位のユータ松尾(28=ワールドスポーツ)と2016年全日本同級新人王の福永亮次(31=宮田)が26日、後楽園ホールで開催された「Earnest Efforts.8」で対戦。2度目のタイトル挑戦を目指す松尾と勝ち星がすべてKOの福永の一戦に注目が集まった。
松尾が競り勝った
 スピードを活かし上下に打ち分けるサウスポーの福永に対し松尾は右を合わせ、序盤から熾烈なペース争いを繰り広げた。以降も福永が左をねじ込めば、松尾もお返しとばかりに左フックをヒットし互角の展開。すると5回は福永がワンツーでロープを背負わせ連打で攻勢をかけたが、松尾はこのピンチを抜けると右を叩き込み福永をふらつかせた。中盤、パンチの軌道を呼んだ松尾はワンツーを好打。8回も右を決めてポイントを稼いだ。採点は割れたが、ジャッジは松尾の有効打を支持した。
チャンスを掴みにいきたい
 接戦を制した松尾は「相手が思い切りパンチを振ってくるので警戒し過ぎてしまったが、外からのパンチが効いているのがわかった。詰められなかったのが課題です」と冷静に試合を振り返った。「チームメイトで同い年の井上(井上岳志=OPBF&WBO-APスーパーウェルター級王者)や年下の竹迫(竹迫司登=日本ミドル級王者)がベルトを持っているので早く追いつきたい」と2度目のタイトル挑戦に意欲を示した。
戸高がランカーを撃破
 セミファイナルのライトフライ級8回戦では、日本同級6位のツカダ絆人(30=セレス)と戸高達(28=レパード玉熊)が激突。2015年9月の東日本新人王準決勝以来となる対戦(引き分け)は、2回に戸高が右ボディで動きを止めると連打でペースを握った。4回、ツカダは右ストレートで戸高の腰を沈めたが、すぐさまボディを効かされロープを背負った。5回、ツカダは右ストレートで戸高の右目上を切り裂くと左右に動きワンツーでポイントを挽回。しかし、戸高は豊富な手数で攻め立て、8回もボディにパンチを集めて攻勢を印象付けた。
明日は好物のカレーを食べます!
 激戦を勝ち抜いた戸高は、「何度もスパーリングをしたツカダ選手だったので燃えていた。ライトフライ級での試合も久しぶりだったが良い準備ができた。とにかく前に出て、細かいパンチを当てる作戦だった」と白い歯を見せた。所属するレパード玉熊ジムからは約6年5ヶ月ぶりの日本ランカー誕生となるが、戸高は「日本ランカーになるのはボクシングを始めた頃からの憧れ。実感はまだ沸かないが、達成感はあります」と満面の笑みを浮かべた。

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