試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
日本ライトフライ級チャンピオンの久田哲也(ハラダ)が9日、所属する大阪市内のジムで報道陣を集め意気込み会見を開いた。久田は、4月14日(土)、エディオンアリーナ大阪で開催されるチャンピオンカーニバルで指名挑戦者の板垣幸司(広島三栄)を迎えて3度目の防衛戦を控えている。「調子は良い」と短い言葉に思いを込めた久田は、試合5日前にも関わらず、時折笑顔をみせ、調子の良さをアピールした。
ここで転けるわけにはいかないと久田
練習前に取材に応じた久田は「チャンピオンとして3回目の試合ですし、気持ちも落ちついています。その反面、プレッシャーももちろんあります。ジムの先輩から「世界ランキングも1位になっててここでこけたら、リレーしててゴール手前でこける感じやで」って言われて、ここでこけるわけにはいかないって思いましたね」と、先輩からのゲキに気合を入れた。世界4団体で上位にランキングされる久田は「11月には第2子が生まれることもわかったので、しっかりとKOで勝って家族4人で世界が狙えるようにしたいです」と意気込んだ。
原田実雄会長
原田実雄会長は「今回はあまり時間がなかったけど、あとで後悔したくないし、お金もかかるけど、白浜合宿もして油断はない。やれることはしっかりやって、次は世界をやろうと思っているからね。久田に対しては厳しくしてきたし、本人もついてきているから世界はやらせたい。だからこそ負けられない試合やし、油断はしてない」と5日後に迫った3度目の防衛戦に自信を見せた。