試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
日本スーパーバンタム級1位、東洋太平洋同級7位の中川麦茶(29=角海老宝石)が今月28日(土)、フィリピン・マニラ市のエロルデスポーツセンターで62戦のキャリアを誇るリッキー・マヌフォー(31=インドネシア)とWBAアジアイースト・スーパーバンタム級王座決定10回戦に出場することが分かった。同じ日には同ジムに所属する弟の中川抹茶(24)が、大阪・泉大津市TEXPIA OSAKAで日本バンタム級12位の入口裕貴(エスペランサ)を迎え、自身が保持する日本ユース同級王座の初防衛戦を予定し、兄弟揃って敵地でタイトル戦を行うことになった。
兄の麦茶は初のタイトル戦
中川は昨年11月の日本王座挑戦者決定戦で石本康隆氏に僅差判定で敗れ、今年の指名挑戦権を得られなかったが、一ヵ月後にはWBOアジアパシフィックランカーに4回KO勝ちし再起に成功。今回、日本ボクシングコミッション未公認のタイトルながら、2年ぶり2度目のフィリピン遠征で初のベルト獲得を目指す。