試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
WBA世界ライトフライ級王座決定戦に出場するWBA同級1位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)が14日、真正ジムで練習を公開した。12日(月)に来日したカニサレスは「日本は2度目だから良くわかっている。体調も気候も問題ない、早く戦いたい」と、気合を入れた。カニサレスといえば、2016年の大晦日には、WBA(世界ボクシング協会)王者の田口良一(ワタナベ)とも引き分けた強者。公開練習でも貫禄を見せた。試合は3月18日(日)、神戸ポートピアホテルの特設会場で開催される。当日は17:00よりボクシングモバイルで生配信も予定している。
練習後に、異例の公開計量を行なったカニサレス、現在の体重はー。
練習後に、異例の公開計量を行なったカニサレス、現在の体重はー。
カニサレス陣営
練習前に、会見に臨んだカニサレスは「2年前のタグチとの試合は良い経験になっている。今やれば私が勝つと思う。正直に言ってコニシはタグチより強くはないと思っているので問題ない。ベネズエラでは80ラウンドのスパーリングをこなし、体重も、ほぼリミットで、毎日しっかり食べて調整しているのでコンディションも万全だ。早く試合がしたい」と、落ち着いた様子で語った。
1時間しっかり汗を流すカニサレス
カニサレスは入念なウォーミングアップ後に、3ラウンドしっかりシャドーボクシングで汗を流すと、2ラウンドのミット打ちと、2ラウンドのバック打ちを披露して大粒の汗を流した。
試合4日前の異例の公開計量
練習後に、カニサレス陣営から「計量を公開するから取材してくれ」と異例のリクエストがありシャワー後に計量器に乗ったカニサレスは、ライトフライ級リミットの48.9kgから、100gオーバーの49kgでガッツポーズ。「今日はしっかりと食べて、明日リミットに持っていくつもりだ」と、順調な調整を証明した。
試合4日前で100gオーバー