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OPBF東洋太平洋フライ級王者の中山佳祐(29=ワタナベ)が12日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。中山は明日の後楽園ホールで開催される「ゴールデンチャイルド122/DANGAN208」のセミファイナルで東洋太平洋同級1位のジェイアール・ラクィネル(21=比)を相手に2度目の防衛戦を行う。
ハッキリした内容で勝つ
3戦連続フィリピン人との対戦となる中山はリミットちょうどの50.8kgでパスした。「常に強敵と戦えているのでありがたい。相手の映像を見たが自分とは噛み合うと思う」とコメント。
中山は2ヶ月前から元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志氏や元IBF世界ライトフライ級王者の八重樫東(大橋)を指導していた土居進氏のフィジカルトレーニングを取り入れた。効果を実感しているという中山は「以前よりパンチ力はついたと思う。12ラウンドしっかり戦い、チャンスがあれば倒したい」と必勝を誓った。今やIBF世界同級13位、WBO世界同級15位にランクされ、ラクィネルを破り世界へ名乗りをあげたいところだ。
中山は2ヶ月前から元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志氏や元IBF世界ライトフライ級王者の八重樫東(大橋)を指導していた土居進氏のフィジカルトレーニングを取り入れた。効果を実感しているという中山は「以前よりパンチ力はついたと思う。12ラウンドしっかり戦い、チャンスがあれば倒したい」と必勝を誓った。今やIBF世界同級13位、WBO世界同級15位にランクされ、ラクィネルを破り世界へ名乗りをあげたいところだ。
9戦8勝(5KO)1分のラクィネル
対し、これが初来日のラクィネルは200gアンダーの50.6kgでクリア。計量後にはカップヌードルをペロリとたいらげ笑顔を見せた。中山について「優しそうな顔をしていたが、強いと思う」と話すと、「ベルトもそうだが、勝てば世界ランキングに入れるのでモチベーションは高い。一生懸命頑張って良い試合を見せる」と静かに語った。